第2回人にやさしい地下空間セミナー 地下空間のわかりやすさとは─人の感覚と空間認識に着目して─
2017年2月7日
地下街や地下歩道、地下鉄駅コンコースなど都市の地下空間には、避難誘導表示や案内サインだけでなく、さまざまな商業広告などが溢れており、誰もが安心して利用できる分かりやすい空間になっているとはいえません。地下空間では、その特性である閉鎖性や均一なデザインから、ともすると方向感覚を失うことがあります。ネットワーク化が進む地下空間において、わかりやすい空間形成と避難誘導表示や案内サインの整理が求められています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、海外の旅行者や、障害を持つ方々が日本を訪れる機会が増えてきます。また、今後迫りくる高齢化社会にも対応した空間形成や案内方法について検討する必要があります。 第1回セミナーでは地下空間における避難誘導表示・案内サインや照明環境に着目しましたが、本セミナーでは、人の感覚と空間認識について、最近の状況や研究成果について話題提供をいただき、それらをもとに、今後取り組むべき課題やその解決策について、参加者全員で総合的な議論を展開しようとするものです。