お知らせ
【開催案内】第13回 維持管理セミナー -道路トンネル維持管理の課題と今後の展開-
2022年10月13日
土木学会 地下空間研究委員会 維持管理小委員会では、「地下構造物の維持管理」に関して早くから問題意識を持ち、1996年度から今まで様々な取り組みを行ってきました。そして、それらの研究成果を、広く維持管理実務の一助となることを願って、書籍(地下空間ライブラリー)の出版,地方都市におけるセミナー開催(10都市:延べ12回開催)等により、外部に発信する活動を積極的に行ってきました。
今回、その活動の一環として、主に「道路トンネル」に携わる土木技術者を対象に、セミナーを開催いたします。今回のセミナーでは、「道路トンネルの維持管理」に関する最新トピックスについて話題提供を行います。また、地方都市の事例として、開催県の島根県における道路トンネル維持管理の現状と課題について話題提供を行います。そして、それらの話題提供を踏まえパネルディスカッションを行い、「道路トンネル維持管理の課題と今後の展開」について議論いたします。
会員・非会員を問わず、土木構造物(特にトンネル)の調査・設計・施工および維持管理実務に携わる方々のご参加をお待ちしております。なお、本セミナーは、土木学会継続教育(CPD) プログラム(3.2単位)に認定されております。
【開催案内】防災・心理小委員会ジョイントセミナー「地表や地下に残る災害痕跡を知り、備えておくべきこと」
2022年5月26日
地下空間研究委員会では、健全で豊かなゆとりのある地下空間を現実のものとするために、土木工学のみならず、都市計画、建築、法律、医学、心理学、福祉、さらには芸術、経済学の分野までをも包含・総合化した「地下空間学」の確立を目指した研究活動を行っています。時代の流れが、ハード中心からソフト面も重視する方向に変わってきていること、また、現在もコロナ禍が続く中で、「安心・安全な」地下空間を創造していくためには、防災分野と心理分野が共同して新しいテーマを創出することが必要となっています。
昨年に続き本ジョイントセミナーは、これらの現状やアンケート調査を踏まえ、地下空間研究委員会に設置されている「防災小委員会」と「心理小委員会」共通の課題である「地下空間に関わる災害」について専門家から話題提供いただき、両委員会が共同して「人にやさしい」そして「安全な」地下空間を皆さんと共に考えていくことを企図し、専門家の方々だけでなくご参加の皆様と意見・情報交換を行いたいと考えております。会員・非会員を問わず、多数の方々のご参加をお待ちしております。
なお、本セミナーは、⼟⽊学会継続教育 CPD プログラム(1.7単位(仮))です。
【募集案内】「第28回地下空間シンポジウム」論文募集
2022年4月13日
地下空間研究委員会では,健全で豊かなゆとりのある地下空間の現実に向けた情報発信や意見交換を目的として,毎年1月に地下空間シンポジウムを開催しています。
シンポジウムでは,地下空間利用に関する計画,防災,心理,維持管理,建設,環境,空間デザイン,普及など幅広いテーマに関する論文発表の場を設けております。優れた論文に対する表彰も行っておりますので,会員・非会員を問わず,奮ってご投稿下さい。論文は査読付き論文と一般投稿論文に分けて募集します。詳しくは下記内容をご確認ください。
【開催案内】VⅢ分野(分野横断)キックオフシンポジウム
2022年2月21日
地震工学委員会、地下空間研究委員会、原子力土木委員会、地球環境委員会の4委員会は、これまでも学会員・非学会員に関わらず様々な学術分野の専門家や専門機関と連携し、調査研究活動を推進してきたが、この活動をより深度化するため、VⅢ部門(分野横断)を設立して移行している。
本キックオフシンポジウムでは、このVⅢ部門(分野横断)が意図する分野横断研究や人的交流の更なる推進を目的として、VⅢ部門設立の経緯を振り返るとともに、VⅢ部門各委員会の委員長から、委員会の概要や分野横断研究が可能な研究テーマ案の紹介などを行う。
【申込開始】第27回地下空間シンポジウム
2021年12月09日
第27回地下空間シンポジウム参加申込を開始しました.
1月19日現場見学会の中止を決定いたしました.
(東京都「オミクロン株急速拡大の状況に伴う緊急対応~都民・事業者向けの協力依頼・要請~」により。1/13現在)
【開催案内】第9回人にやさしい地下空間セミナー「魅力感じる地下空間 ― 東京の地下鉄をデザインする ―」
2021年10月1日
地下空間が都市の重要なインフラとして今後もその機能が発揮され、人々が安全で安心に利用できるよう、私たちは研究活動を行っています。今般、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日常生活だけでなく都市機能にまで影響を生じておりますが、地下空間は現在もその機能を担っています。
今回「人にやさしい地下空間セミナー」は、地下空間の魅力をあらためて確認していく上で、日本の都市インフラにおいて代表的な地下空間である地下鉄の「デザイン」について取り上げます。
とりわけ首都圏の地下鉄は、日本を代表する地下空間だと思いますが、歴史も長く運行している路線も多く有する東京地下鉄㈱では、最も古い路線の銀座線をリニューアルし新たなデザインに取り組んでおり、斬新さと伝承を醸し出す駅のデザイン及び技術的な特徴のほか苦労したことなど話題提供します。地下空間の魅力について、地下鉄のデザインを事例として捉えながら皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
なお、本セミナーは、土木学会継続教育 CPD プログラム(1.7単位)です。
【開催案内】「第27回地下空間シンポジウム」テーマ
2021年8月18日
「地下空間研究委員会」では,健全で豊かなゆとりのある地下空間を現実のものとするために,土木工学のみならず,都市計画,建築,法律,医学,心理学,福祉,さらには芸術,経済学の分野までをも包含・総合化した“地下空間学”の確立を目指した研究活動を続けており,年間活動の集約の場として毎年シンポジウムを開催しています。
このシンポジウムでは,地下空間利用に関する計画,防災,維持管理,環境,心理,空間デザイン,普及など幅広い問題にわたり意見・情報交換を行い,建設的で充実した議論を行いたいと考えております。尚、現段階では、オンライン形式での開催(予定)ですので、会員・非会員を問わず,奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます。
〇第27回地下空間シンポジウム テーマ
「次世代に向けた持続性の高い社会形成 ~デジタル技術を活用した地下空間の新たな可能性~」