【開催案内】地下空間の防災・減災セミナー 地下空間の防災に関わる取り組み-名古屋・大阪・福岡を事例として-
2019年6月7日
大地震に伴う津波やスーパー台風による高潮、激しい集中豪雨や洪水などの浸水により、甚大な都市水害の発生が懸念されています。特に、都市にある地下空間は水害の危険度が高く、十分な検討が必要といえます。また、現在、地下空間(地下鉄や地下街など)は高度に発展した価値ある都市システムのひとつです。地下空間の快適性、利便性を求める一方で、水災、火災などの備えを十分に検討する必要があります。
本セミナーでは、地下空間における水害の危険性、地下街の浸水被害への対応事例とそれに関わる研究成果を話題提供いただき、セミナー開催地の福岡における都市浸水の状況とそれに対する地下空間の取り組みを紹介して、今後取り組むべき課題やその解決策について参加者全員で総合的な議論を展開しようとするものであります。