2025年8月8日
気候変動の影響を受けて国内外で内水氾濫が多発しているが,多くの課題がありその解決に向けての議論が求められている.しかし,研究者と行政担当者,また河川分野と下水道分野との協力は必ずしも十分にされているとはいえない.流域治水政策のポイントはそのような垣根を越えた対話・協力であり,本研究集会では,研究者と行政担当者が,それぞれの立場から内水氾濫の被害を軽減するための課題について議論することを目的とする.
行事コード | - |
略称 | 研究集会 |
日 時 | 2025年8月29日(金)13:00~17:00 |
主 催 | 渋尾欣弘(高知大学),川池健司(京都大学防災研究所) |
共 催 | 公益社団法人土木学会 地下空間研究委員会 防災小委員会 |
場所 | 京都大学防災研究所 S-519D |
定 員 | 対面30名/オンライン200名 |
参加費 | 無料(ただし,集合場所までの交通費は各自負担) |
内容 |
■プログラム: 13:00 – 13:10 開会挨拶,趣旨説明 13:10 – 13:40 上下水道行政の最近の動向について(浸水対策,管路メンテナンス) 外園明成(国土交通省大臣官房参事官(上下水道技術)付 課長補佐) 13:40 – 14:10 気候変動下における地下空間の浸水対策のあり方 尾﨑平(関西大学 教授) 14:10 – 14:40 道路網から推定した内水氾濫解析のための仮想下水道網 松井春樹(京都大学大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻 D1) 14:40 – 15:00 休憩 15:00 – 15:20 気候変動を踏まえた大阪府域における降雨分析について 石川貴士(大阪府 都市整備部 河川室) 15:20 – 15:40 静岡県浜松市内における流域治水(浸水対策計画)の事例 立松敦史(中日本建設コンサルタント) 15:40 – 16:00 河川計画からみた下水道施設の評価 山中威士(三井共同建設コンサルタント) 16:00 – 16:20 自動車の流送を含む市街地の浸水解析 西田渉(株式会社 PAL 構造) 16:20 – 17:00 総合討議 17:00 閉会 |
申込方法 |
formsからお申し込みください. https://forms.office.com/r/6atQEWJN68 |
申込締切日 |
8/18(月)12:00 ※対面参加は,定員に達し次第締め切ります. ※CPDプログラムの対象となる予定です.(申請中) |
■お問合せ先
渋尾欣弘(高知大学)
E−mail:shibuo@kochi-u.ac.jp
以上
添付 | サイズ |
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01開催案内_1.pdf | 295.25 KB |