【開催案内】第25回地下空間シンポジウムおよび現場見学会「次世代に向けた持続性の高い地下空間の創造~みんなで考えるインフラのあり方~」

2019年11月6日

 「地下空間研究委員会」では、健全で豊かなゆとりのある地下空間を現実のものとするために、土木工学のみならず、都市計画、建築、法律、医学、心理学、福祉、さらには芸術、経済学の分野までをも包含・総合化した“地下空間学”の確立を目指した研究活動を続けており、年間活動の集約の場として毎年シンポジウムを開催しています。
 このシンポジウムでは、『地下空間利用』という観点から、これに関する計画、建設、防災、維持管理、環境、心理、空間デザイン、普及など、幅広い問題にわたり意見・情報交換を行い、建設的で充実した議論を行いたいと考えております。
 今回は、「次世代に向けた持続性の高い地下空間の創造~みんなで考えるインフラのあり方~」をテーマとして取り上げております。笹子トンネル事故以来、道路構造物は道路法の改正によりトンネル内の設備を含め、5年に1回の点検・診断が義務づけられており、適切に維持修繕が実施されています。また道路下のライフラインについても、各管理者が独自の手法にて維持管理を行っています。
 鉄道についても政令・省令により定期的な維持管理が定められているほか、各社が独自に計画し、維持管理を実施しています。地下街などの地下構造物については、道路、店舗、鉄道施設、民間施設地下などの多くの利害関係者が存在する空間となっていますが、管理する団体それぞれが計画に則り、補修を行っている状況にあります。
 一方、我が国では人口減少社会を迎えて、その減少を上回る生産性の向上があれば、経済成長を続けることが可能と考えられます。その一つとして、地下と地上の連携のもと、持続性のある都市づくり(まちづくり)が今後必要になると考えられます。しかし道路法、鉄道法、水防法、消防法、建築基準法などの多くの法律に支配され、実施するまでに多くの時間を要する状況にあります。またこれらの構造物の維持管理においては、新設時の設計データや点検・補修時の管理データなど情報はアナログ的な管理が行われており、一元化されていないこともあります。これらを再整備計画などの事業実施の際、ICT化、見える化して活用していくことが今後の生産性向上につながると考えられます。
 これからの次世代に向けた持続性の高い地下空間(インフラ)を創造していくためには、インフラのストック効果の観点から今後の維持管理をどう伝承・可視化・簡略化していくかをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

  

■シンポジウム
行事コード 54907
略 称 25回地下空間シンポ
主 催 公益社団法人土木学会(担当:地下空間研究委員会)
後 援 国土交通省,一般社団法人日本建築学会,公益社団法人日本都市計画学会,公益社団法人地盤工学会,一般社団法人資源・素材学会,一般社団法人日本応用地質学会,一般財団法人エンジニアリング協会,都市地下空間活用研究会,一般社団法人岩の力学連合会,全国地下街連合会
日 時 2020年1月24日(金)9:20-17:00(開場9:00)
会 場 早稲田大学国際会議場 (〒169-0051 新宿区西早稲田1-20-14
※添付案内図をご参照ください。
申込締切 2020年1月10日(金)【必着】
プログラム 【午前の部】
9:20~12:25 3階会議室
・3会場にて論文発表

【午後の部】
13:20~17:00 1階 井深大記念ホール
・講演論文表彰
・基調講演 徳永 幸久 国土交通省 大臣官房技術審議官(都市局担当)
・パネルディスカッション
パネリスト:
塚田 幸広 公益社団法人 土木学会 専務理事
木村 定雄 金沢工業大学 工学部 環境土木工学科 教授(地下空間研究委員会委員長)
成澤  守 株式会社 エスカ 理事 施設部担当部長(名古屋エスカ地下街)
外石  信 新潟市経済部 商業振興課 課長補佐
コーディネータ:森本 章倫  早稲田大学 理工学術院 教授

【ポスターセッション】
9:00~15:00 (午前中:3階ロビー,午後:1階ロビー)

参加費 会員(後援団体会員含む)8,000円,非会員9,000円,学生会員3,000円
定 員 300名(先着申込順)
申込方法 土木学会ホームページhttp://www.jsce.or.jp/event/active/information.aspから、お申込みください.申込書到着後、10日前後で折り返し「参加券」をお送り致します。(土木学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」でお申込頂く場合は、所定事項(特に行事コード番号54907)を明記のうえ、行事担当へFAXしてください。

*申込みに関してのお願い
(1) 申込み締切り前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。ただし、定員に余裕がある場合のみ、行事当日に会場にて受付いたします。
(2) 申込み後、やむを得ずキャンセルをされる場合は、必ず開催日の1 週間前までに研究事業課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3) 参加費のお支払い方法につきましては、会場の都合により当日現金でお支払いいただくことができません。申込受付後ご請求書をお送りいたしますので、銀行振込もしくは郵便振替にて、お支払いいただきますようお願い申し上げます。
(4) 申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。

■見学会
シンポジウムの開催に合わせて現場見学会を開催します。

日 時 2020年1月23日(木)14:00~16:00(終了予定)
見学先 東京メトロ東西線南砂町駅改良工事
定 員 土木学会および当シンポジウム後援団体の会員30名(先着申込順)
参加費 1,000円(シンポジウム参加者は無料,集合場所までの交通費は参加者負担)
申込方法 土木学会ホームページhttp://www.jsce.or.jp/event/active/information.aspから,お申し込みください.
(シンポジウムの申込みとは別途お申込みお願いします。)
※シンポジウム参加者の方は、支払金額を「0円」と記載し、支払方法を「当日払い」を選択し、通信欄に「シンポジウム参加」と記載ください。
申込締切 2020年1月10日(金)
  
■お問合せ先
土木学会 「地下空間シンポジウム」 担当:工藤修裕
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-2769/E-mail:kudo@jsce.or.jp

■詳細:地下空間研究委員会ホームページ(http://www.jsce-ousr.org/

                                                        以上

添付サイズ
PDF icon 01開催案内.pdf172.3 KB
PDF icon 02会場案内図.pdf270.24 KB
PDF icon 03参加申込書.pdf134.83 KB
PDF icon 04プログラム.pdf295.37 KB